【今年の野球観戦を振り返る】山岡ｖｓ金子 オリの新旧１９番対決
4月9日 京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第1回戦
北海道日本ハムの先発は、かつてオリックスにて背番号19を背負いプレーした、今季初登板の金子弌大（千尋）投手。オリックスの先発は背番号19を受け継ぐ形となった山岡泰輔。
オリックスの新旧背番号「１９」対決となった。
立ち上がりは安定感を見せ、3イニング無安打
しかし7回裏、1死2塁からT－岡田選手に先制の適時打を浴び、続くジョーンズ選手に死球を与えたところで降板。6.1回3安打3奪三振3四死球1失点と試合の流れを作る。
2番手の西村投手も四球を与えて1死満塁。3番手堀投手は起用に応え、三振と内野ゴロで後続を打ち取り、追加点を許なかった。
先発の山岡投手は6回4安打5奪三振2四球無失点の投球内容も、味方の援護に恵まれず今季初勝利とならず。
8回表、野選や併殺崩れなど守備陣のわずかな綻びから2死1、3塁のピンチを迎え、打席淺間選手。フルカウントからの6球目をはじき返し、レフト線を破る適時二塁打で逆転する。
8回裏に宮西投手が無失点の投球、9回裏は杉浦投手が3人で抑え、試合終了。
ファイターズは3月27日以来の勝利で今季2勝目
オリックスは野手のミスが得点につながるなど、課題が残る試合になった。
